福岡都市部近隣 戦略性豊かな趣のあるゴルフ場
昭和39年11月の開場ということで今年54周年を迎える福岡県内でも歴史あるゴルフ場だ。福岡インターチェンジから約4km、10分、福岡市内中心部からも30分程度で行くことができる立地と言うことで、福岡市内在住のプレーヤーにとっても距離的に手軽で人気のコースとなっている。
総距離は6075ヤード。少し短いと感じる方も多いと思うが、ロングホールがアウト、イン共に1ホールずつのパー70ということで、各ホールをみるとそこそこにタフな設定となっている。そして、このコースでの特筆は、やはりアンジュレーションが効いたグリーンであろう。数少なくなった高麗芝を採用し、経験の浅いゴルファーにとっては難易度の高いグリーンとなっている。高麗芝の特徴は、強い芝目で、順目と逆目が存在することだ。芝が元気のある夏場の逆目は相当な重さを感じ、芝の葉が休眠状態となる冬場の順目の下りは、とてつもない速さを出してくる。の特筆は、やはりアンジュレーションが効いたグリーンであろう。数少なくなった高麗芝を採用し、経験の浅いゴルファーにとっては難易度の高いグリーンとなっている。高麗芝の特徴は、強い芝目で、順目と逆目が存在することだ。芝が元気のある夏場の逆目は相当な重さを感じ、芝の葉が休眠状態となる冬場の順目の下りは、とてつもない速さを出してくる。
次に、レイアウトに目を向けると、広くほぼフラットなアウトコースと少しのアップダウンのあるインコースに分かれる。ティーショットの距離感と落とし所の選択が重要なところだろう。数ホールあるドックレッグのティーショットはクラブ選択から重要となってくる。落とし場所によって次打の難易度を左右する。特に18番ホールは番手を落としてフェアウェイキープするか、又は番手を上げてショートカットを狙うのかは、自己の腕前と相談して決めていただきたい。
course data
設計者 藤井 武人 / 中村 寅吉 / 藤井 義将
ホール 18ホール パー70
コースタイプ 丘陵
コースレート 70.1(OUT・IN・コーライ)

access
九州自動車道/福岡ICより4㎞ 福岡市中心部からは福岡高速道路を利用、粕屋ランプから福岡東バイパスに入る。九州自動車道福岡ICを経由後、道路左端を走行する。古賀二日市線との交差点(大隈)を左折し北上。深井の交差点を直進し、2つ目の信号(久山町役場入口)を右折してコースへ。